ミランダカーさん編~海外ファッションモデルの印象分析~

COLORISMO

2017年12月28日 16:00


みなさま 年末いかがお過ごしでしょうか

ことし最後のブログを飾るのはこの方。


今回は、久しぶりに外国の方を取り上げてみます。

独特の個性をさらに際立たせる着こなしはいったい何なのか?

美しさの奥にある’似合うの本質′に迫ります。


それでは参りましょう~




お断り
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ここでは
世間一般に周知されている
いわゆる著名人と呼ばれる方々を取り上げながら
【イメージ分析】について説明してまいりますが、
これはあくまで『COLORISMO受診者の皆さまが』
さらに具体的なイメージを共有し、
【人の印象】についての理解や学習の向上を図ること
パーソナルデザインタイプの着こなしに役立てること
を目的として公開しているものです。
単に経済的利益等を得るために、
著名人がもつ顧客吸引力の利用を目的とするものではありません。
また、
取り上げる特定の著名人を
過大評価したり誹謗中傷するものでもありません。
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ミランダ・カーさん

1983年生まれ現在34歳

実年齢よりお若く感じますね。


ミランダさんは、175㎝の長身、

ファッションモデルだけあって実に様々な格好をされますが、

それでもパーソナルデザイン分析の観点から拝見すると

似合う、似合わないの差がはっきりしてきますよ。


たとえば、

セクシー路線にもっていくと


衣装の大胆さに負けて、お顔の印象が薄くなる。


 
総柄のエッジのきいたアバンギャルド色の強いワンピースよりは



総柄でもパンツスタイルがいい。


メイクもシンプルに作ったほうが知的でスマート。

すっきりとして垢抜けるでしょう。

色気を出す巻き髪よりは、

すっきりとまとめるか、ストレートなラインがよくお似合いです。

眉も目元もキリっとしていますからね。



ですから、この方の印象は、

ドラマティックで派手目というよりは




スポーティでナチュラルという言葉がぴったりな方。




ヨガウェアも様になります。

モデルさんだけあって身長は高いですが、

お顔をよく見て。

小顔でチャーミング。

ヘルシーで親しみやすく、若々しいイメージ。

言葉で表現するならそんなワードがぴったりです。


だから、大人っぽいワイドパンツでファッショナブルに作るよりは




健康的な露出でさっそうと歩くようなショートパンツがより似合うでしょう?




もう少しわかりやすくするために

こちらの対比写真をご覧ください。

色はどれもブルー系ですのでデザインだけが抽出されます。


右から、ガーリッシュ、ファッショナブル、ボーイッシュタイプの着こなし。

どれも上手に組み合わせていますが、

最もステキに見えるのはやはり左。

ガーリッシュだと甘すぎてやや重たい印象。

ファッショナブルだと装飾が多すぎて服に負けています。

そっけないぐらい無駄を省いたシンプルなYシャツと

ヘルシーなショートパンツが本来の顔立ち、個性、雰囲気を

前面に押し出していて、爽やかに似合います。


スカート丈も然り。

ロング丈よりは、




ミニドレスで活発な印象のほうが

  

鮮烈な存在感を与えるのです。

チアガールのようにさわやかで好印象ですね。


極端に外れた格好はなさらない賢い方のようですが、

より一層きれいに似合うということで言えば

まさにこのような格好がぴったり。



ウエストのキュートなボタンデザイン、

ヘルシーな肌見せ、

マニッシュなかっちりコート、

小ぶりなチェーンバッグ

どれも大人かわいいボーイッシュスタイル


 

だからこそ、ボーダーTシャツにスキニーデニム

シンプルな着こなしもばっちりで、

  

ラフなショートボブで、

ワイルドなライダースジャケットはかっこよく決まるのです。



シンプルな美しさを最大限に発揮して

是非これからも私たちの目を楽しませていただきたいと思います。


子育て中のママや、

カジュアルコーディネートの参考になる方ですね。



本年も最後までお読みいただきありがとうございました!

コロリズモ受診者のみなさまは来年も

ご自身のスタイルアップに磨きをかけてくださいませ。


そしてまだお目にかかっていない方は、

いつの日かあなたさまのその素晴らしい個性にお会いできる日を

心から楽しみにしております。


みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。




COLORISMO・コロリズモ

金城朱美



・・・


パーソナルカラーを着ているはずなのに、なぜかあか抜けないなぁ。

と感じているなら、

デザインを疑ってみてはいかが?

もしかしたらデザイン(ファッションタイプの傾向)を

外しているのかもしれませんよ。


似合う色(パーソナルカラー)が仮にピッタリ合ってたとしても

パーソナルデザインタイプで外していたら

少し残念な結果になってしまいます。

本当に自分に何が似合うのか?知っていますか?




『春色(スプリング)はポップでキュート』

『夏色(サマー)はフェミニンでエレガント』

『秋色(オータム)はエスニックでゴージャス』

『冬(ウィンター)はシャープでダイナミック』


これはあくまでも≪色の印象≫です。

ファッションの傾向や、あなたに“似合うスタイル”

ではありませんのでご注意してね。

色の持つ印象を、そのままデザインにあてはめると危険です。

似合うスタイルというものは、

決して色からは導き出せません。



だから、春・夏・秋・冬、各パーソナルカラータイプそれぞれに、

ダイナミックでファッショナブルな人がいるし、

エスニック調が似合うナチュラルな人、

コンサバで都会的・キチンとした人、

シフォンスカートが似合うフェミニンでエレガントな人、

フリルたっぷりのセクシーでゴージャスな人、

エッジの利いたアバンギャルドなファッションが似合う人、

お人形さん風のガーリーな人、

ショートパンツで少年のようにさっぱりとした人。


がいるということ。

そして、それぞれに適した

流行を取り入れる分量、

柄やサイズ選び、素材感や、丈のバランス

といったデザイン性があります。



デザインイメージ&顔の骨格バランスにも配慮しながら

メイクまでできると、

さらに垢抜けて素敵になるでしょう



大人の投資は、確かな根拠のもと行うべき。

これまでの箪笥の肥やしから

あなたはしっかりと似合う法則を学べていますか?


一度のデザイン分析で、

長年の失敗原因を探り、

あなたに最も似合うデザインをみつけます。


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