ジャクリーン・ケネディ編～ファッションアイコンの印象分析～
今回はファッションアイコンとして注目を集めてきた
この方を取り上げて、
最もあか抜けて見える着こなしを分析します。
お断り
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ここでは
世間一般に周知されている
いわゆる著名人と呼ばれる方々を取り上げながら
【イメージ分析】について説明してまいりますが、
これはあくまで『COLORISMO受診者の皆さまが』、
さらに具体的なイメージを共有し、
【人の印象】についての理解や学習の向上を図ること、
を目的として公開しているものです。
単に経済的利益等を得るために、
著名人がもつ顧客吸引力の利用を目的とするものではありません。
また、
取り上げる特定の著名人を
過大評価したり誹謗中傷するものでもありません。
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特徴は、四角いフェイスライン。
ベース型などの四角い顔型は、男性的とも形容されたりしますが
この方の場合も、ややメンズライクな雰囲気に加えて
小奇麗できちんとした印象を与えています。
目と目の距離が広く開放的でチャーミングな顔立ち。
たれ目で穏やかな印象があると同時に、
短い鼻梁は無邪気な可愛さを、
太めの眉が意志の強さを感じさせ、
彼女の個性を強めていますね。
シンプルなデザインのボックスプリーツのワンピース
ローファーをアレンジしたようなバイカラーのヒール
スクールガール風の印象があります。
ボトルネック+フレンチスリーブのキュートなワンピース。
太めのヒールに角張った小ぶりなバッグで
直線ラインをうまく取り入れるとジャクリーン風になりますね。
首周りはほとんど詰まっているものが多く
胸元の露出はいたって控えめです。
そのかわり、スカート丈はひざが少しのぞくくらい短めで
無邪気な目元や鼻梁の印象によくマッチしている。
マリメッコを思わせるポップな花柄がよく似合い、
大きめのボタン、
小ぶりなバッグ、
短めの袖や着丈のジャケット。
極めつけは、ギンガムチェックがとてもよく似合う。
この黄色のギンガムチェックは大きめのピッチの柄だが、
爽やかに活発な印象でたいへんよく似合います。
時にはロングドレスでフォーマルシーンに花を添えますが
頭のトップにつけた飾りが何ともユニークなアイディアで
ハッとさせられます。
彼女はエレガントというよりは、キュートですね。
コンパクトにタイトにまとめたセットアップ。
ネックラインのスタンドカラー調のデザイン。
シンプルなタイトスカート。
いづれも直線ラインが強調されていて
彼女の少年風の顔立ちにマッチしているのも頷けます。
やや角張った帽子、
表に出ているポケットのデザイン、
やや大きめのクルミボタン
ショートジャケットがよく似合うとなれば
このファッションタイプ以外にありません。
ジャクリーン・ケネディが似合うのは
こんなスタイル！
爽やかなコットン素材のパンツにカジュアルなサンダル。
ボーイッシュ風のスタイルが大変得意とする方です。
だから、スカートだったらタイトでひざ上がよく似合うのですね。
パンツはそれ以上にお得意。
首にさらりとひと掛けしたデザインが、いかにもセーラー服を彷彿とさせて
知的で活発な印象を与えます。
ボブの外ハネもチャーミングですね。
よく見ると、時計のフェースもスクウェア型で
本当にバランスの取れた組み合わせです。
自分に似合うスタイルをよくよく知っているようですよ。
カジュアルダウンが得意なボーイッシュタイプですが、
フォーマルなスーツや、ドレスアップのお手本に
少し高価だけれどもこの本が参考になるでしょう。
カラー刷りで復元されたワードローブが見ごたえあります。
今の時代にも大いに生かせるアイディアが盛りだくさん。
創造力を刺激してくれる良本となるでしょう。
あなたもジャクリーンの感性に寄り沿って
廃れないデザインの本質に触れてみてはいかが？
じっくりと時間をかけてスタイルを観察することで、
このバランスか！、とか
この雰囲気や丈感が素敵に見えるのね！
といった発見が随所にあるはず。
自分なりの発見こそが、あなたの中のセンスをうんと磨きます。
COLORISMO受診者のみなさまは、
こんどはどんどん良いものを見て着こなしの幅を広げましょう。
次回はリクエストにあった「りょうさん」を取り上げてみようかしら。
どうぞお楽しみにね～♪
・・・
パーソナルカラーを着ているはずなのに、なぜかあか抜けないなぁ。
と感じているなら、
デザインを疑ってみてはいかが？
もしかしたらデザイン（ファッションタイプの傾向）を
外しているのかもしれませんよ。
パーソナルデザインタイプで外していたら
少し残念な結果になってしまいます。
本当に自分に何が似合うのか？知っていますか?
『春色（スプリング）はポップでキュート』
『夏色（サマー）はフェミニンでエレガント』
『秋色（オータム）はエスニックでゴージャス』
『冬（ウィンター）はシャープでダイナミック』
これはあくまでも≪色の印象≫です。
ファッションの傾向や、あなたに“似合うスタイル”
ではありませんのでご注意してね。
色の持つ印象を、そのままデザインにあてはめると危険です。
似合うスタイルというものは、
決して色からは導き出せません。
だから、春・夏・秋・冬、各パーソナルカラータイプそれぞれに、
ダイナミックでファッショナブルな人がいるし、
エスニック調が似合うナチュラルな人、
コンサバで都会的・キチンとした人、
シフォンスカートが似合うフェミニンでエレガントな人、
フリルたっぷりのセクシーでゴージャスな人、
エッジの利いたアバンギャルドなファッションが似合う人、
お人形さん風のガーリーな人、
ショートパンツで少年のようにさっぱりとした人。
がいるということ。
そして、それぞれに適した
流行を取り入れる分量、
柄やサイズ選び、素材感や、丈のバランス
といったデザイン性があります。
デザインイメージ&顔の
骨格バランスにも配慮しながら
メイクまでできると、
さらに垢抜けて素敵になるでしょう
大人の投資は、確かな根拠のもと行うべき。
これまでの箪笥の肥やしから
あなたはしっかりと似合う法則を学べていますか？
一度のデザイン分析で、
長年の失敗原因を探り、
あなたに最も似合うデザインをみつけます。
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